医学部を目指すかたへ

ご存知ですか?

今は大学全入時代といわれていますが、実際の浪人生の数は平成28年度以降増加しています。これは私立大学の絞り込み(合格者を多く出しすぎない)の影響や、第1志望の大学や学部学科に入学したいとする学生が増加している為と考えられます。実際平成30年度の旧帝大や一橋大学、東京工業大学、神戸大学の難関国立大学志願者数は前年度より1,043人増加しています。また医学部医学科に関しては前期の志願倍率は4.64と依然として高いのが現状です。また今後定員の減少が予想されます。現に東大や阪大、一部の医学部医学科では後期試験を廃止しています。今後このような大学が増える可能性があるので注意が必要です。

 

上の表は新聞に記載されていたある県の公立高校の上位3校の進学状況です。県内トップの公立高校でも東大・京大をはじめとする旧帝大や医学部医学科に現役ではなかなか合格しません。全国的にみても医学部医学科の現役合格率は平均で10パーセント程です。また浪人をしても1年では成績が伸びず、不合格になることもあります。そのため東大・京大をはじめとする旧帝大や医学部医学科に合格するためには早めにしっかりとした対策を取ることが必要です。

センターボーダー 大学名 センターボーダー 大学名
94% 東京大学 87% 金沢大学、三重大学、徳島大学、熊本大学
91% 京都大学、東京医科歯科大学 86% 山形大学、滋賀医科大学、香川大学、長崎大学、鹿児島大学
90% 大阪大学 85% 旭川医科大学、札幌医科大学、秋田大学、福島県立医科大学、群馬大学、富山大学、福井大学、和歌山県立医科大学、鳥取大学、島根大学、山口大学、高知大学
89% 北海道大学、千葉大学、横浜市立大学、新潟大学、神戸大学、大阪市立大学 84% 愛媛大学
88% 東北大学、筑波大学、名古屋大学、京都府立大学、奈良県立医科大学、岡山大学、広島大学、九州大学 83% 弘前大学、佐賀大学、大分大学、宮崎大学、琉球大学

大学入試センター試験平均点

これらのことからセンター試験は90%を目指す必要があります。

センター試験で90%の得点をとることは確かに簡単なことではありません。

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